|
あけぼの地区は、昭和40年代後半より、ロードサイドを中心に、商店、事業所が立地し、比較的右肩上がりに推進しながら、300余の事業所を有する今日の街の様相を整えてまいりましたが、近年、消費者ニーズ、ライフスタイルの変化、都市構造、交通体系の変化等により、地域間、地区間の競争が激化し、更には長引く景気低迷により、当地区の商勢についても、以前の進展から、停滞の段階に入った状況にあると思われます。今後、近隣地区との競合はもとより、高津地区等新たな商業集積の出現等により、その傾向は益々強まって行くものと考えます。
そういった中にあって、平成13年3月、益田市において、空洞化、哀退の懸念される中心市街地の活性化を目的に、中心市街地活性化基本計画が策定され、益田市の中心市街地区域230haが指定されました。この区域には、駅前、益田、須子、乙吉地区同様に、あけぼの地区も含まれております。又、益田商工会議所においても、この基本計画に従い、中心市街地の商業等の活性化のため構想(TMO構想)が作成されております。
今日、街は「地域の顔」であり、商う、働く、遊ぶ、住む、憩うなどの様々な機能の集積した便利性の高い生活・交流拠点として役割を求めています。豊かな生活の実現と地域の福祉向上のためには、地域愛をモチベーションとした地区内での自発的な街づくりへの取組みが大変重要と考えます。そして、この取組みを進めて行くには、やはり当地区としての組織がなくてはなりません。今日まで、あけぼの地区には、他の中心市街地地区のように地区内事業所で構成する明確な組織がありませんでした。当地区は、初代の経営者が多く、個店の経営努力により、駐車場等が設備された魅力ある店舗、規模の大きい事業所も多く、これまで、入り込み客の増加、商圏の拡大を果たしてまいりましたが、今後、激しい地区間競争の中で、「地域の顔」として、一層の発展を目指すためには、又、当地区の声を行政等へ反映させるためにも地区内事業者で構成する組織が不可欠と考えます。
私どもは、街全体の活性化を図り、地区内事業所の健全な発展と地域社会の連帯と繁栄及び公共の福祉の増進に資することを目的として、あけぼの振興会を設立するものであります。
|